【ロフォーテン諸島への行き方】3月に行った実際のスケジュールや費用も大公開

Scandinavia

こんにちは!サンディエゴ在住、旅行ライターのsoranoです。

『世界で最も美しい場所』のひとつと言われるノルウェーのロフォーテン諸島

3月に訪れた、冬のロフォーテンの圧倒的な魅力に衝撃を受けました。今回はまず、ロフォーテンへの旅を考えている人に役立つように、行き方やスケジュール、費用、服装などのポイントをまとめていきます。

ロフォーテン諸島とは

世界一美しいレイネの村

ノルウェー北部に広がるノルウェー海に浮かぶ群島『ロフォーテン諸島』。切り立った山々とフィヨルド、そして海に囲まれた独特の景観は『世界で最も美しい場所』とも言われています。

ちなみに、ロフォーテンで最も人気なスポットである『レイネ(Reine)』は『世界で最も美しい村』と言われているそう。北極圏内に位置しながら、暖流の影響で冬でも比較的過ごしやすく、オーロラ鑑賞にも最適。ちなみに、夏は太陽が一日中沈まない白夜を経験することができます。

今回私は、3月の冬にロフォーテンを目指しました。「アルプスの山々を海に浮かべたよう」…なんて、わかるようなわからないような言葉で形容されるロフォーテンは、圧倒的に夏が人気シーズン。しかし私は、氷河によって削られた山々に雪が積もる姿が見たい!荒々しさと繊細さが同時に感じられる光景を見に行きたい!しかも、こんな絶景とオーロラが撮影できたら一石二鳥じゃん!
と浮かれてベストシーズン外の冬に旅を決行。
それが、なかなかハードな旅の幕開けでした。

ロフォーテン諸島への行き方

大きく分けて飛行機、船、車の3通りの行き方があります。

今回私は、船をチョイス。船には、高速船クルーズ船がありますが、優雅にクルーズ船でロフォーテンへ行きました。それは、『フッティルーテン(Hurtigruten)』というノルウェーの人気クルーズ!こちらも『世界で最も美しい船旅』と呼ばれていて、ノルウェーの美貌に感服ですね。

公式HP:https://www.hurtigruten.com/en-us

利用したクルーズの予定

ボーデ➔スボルベル(BodøSvolvær) 

出発:15:20

到着:21:25

約6時間の移動で、夜到着。

クルーズ船の中で夜ご飯を食べて、のんびりとロフォーテンに着くのを待ちました。
下船後は、徒歩圏内のスボルベルにあるホテルに宿泊しました。

3泊4日のリアルなスケジュール

日程スケジュール内容宿泊地
1日目・ボーデからスボルベルへ(15:20発 → 21:25着)
・到着後そのままホテルへ
スボルベル(Fast Hotel)
2日目・レンタカー
・スーパーで食料調達
・リンケン(Linken)でハイキング(約40分)
・レクネス方面へドライブ&写真撮影
・夜にレイネで夜景撮影
スタムスタンド(Live Lofoten Hotel)
3日目・モスケネス島方面へドライブ
・ハックランドビーチ(Haukland Beach)に立ち寄り
・オー(Å)観光(ロフォーテン最南端)
・夕方に再びレイネで撮影
スボルベル(Marina Hotel Lofoten)
4日目・朝スーパーで買い出し・バスでトロムソへ移動(午前出発)

今回の旅程は3泊4日でしたが、初日と最終日は移動がメインだったので、観光できたのは実質2日間

ロフォーテンは移動距離もそれなりにあるので、短期間だとスケジュールはどうしてもタイトになります。我が家は北欧一周を2週間で回る旅の途中で立ち寄ったため、かなり駆け足の滞在になりました。ゆっくり回るなら4〜5泊が理想ですね。

冬(3月)の気候と注意点

まず大前提として、天気は曇りの想定をしていくこと。2月末日から3月頭にかけて行きましたが、かなりの確率で曇りでした。
「オーロラも景色も全部見たい!」と気合いを入れすぎると、ちょっと肩透かしを食らうかも。オーロラレーダーも駆使しながら、3日間チャンスを伺っていましたが、ロフォーテンではオーロラに出会えず。また、山の頂に雲がかかってしまうことも多々あり、正直、かなり落ち込みました…。
晴れたらラッキー、くらいの気持ちで行くのが良いと思います!

気温は、冒頭でお伝えした通り、北極圏の割には暖かいです。といっても、刺すような寒さではなかった、という感じ。12月や1月の真冬はもっと寒いと思います。今回の平均気温は0度前後でした。

ただ、気温以上にきついのが。場所によってはかなり強く、体感温度が一気に下がります。

実際に必要だった服装

  • ヒートテック(必須)
  • ニット
  • ダウンジャケット
  • マフラー
  • 手袋
  • 帽子

このフル装備でちょうどいいくらいでした。

特に海沿いや開けた場所では風が強いので、「ちょっと着すぎかな?」くらいでちょうどいいです。

移動手段は?レンタカーは必要?

結論、必須。

ロフォーテン観光で一番大事なのがここ。

基本的にE10という道が島を貫いていて、観光地はそこから点在しています。バスもありますが、本数が少なく自由度はかなり低め。そのため、効率よく回るならレンタカーが必須です。

ただし、冬の運転は注意が必要。ここはかなり重要なポイントですが、3月は一部が雪道でした。

  • 路面に雪が残っている
  • 凍結している箇所もある
  • 風が強い日もある

雪道に慣れていない人には、正直あまりおすすめできません。しかも、左ハンドルの右車線。我が家は北海道に住んでいたので雪道に慣れており、抵抗なく運転できましたが、雪道が不安な場合は、無理せず拠点を絞ってバス移動にするのも選択肢です。

食事・買い出し事情

ロフォーテンには、レストランやスーパーがない場所もあります。現に、私が2日目に泊まったスタムスタンドにはレストランが近くにありませんでした。この“何もなさ”もロフォーテンらしさではあるんですが、事前準備は必須です。

そのため、

  • スーパーでの買い出しはかなり重要
  • 軽食や非常食を確保しておくと安心

スボルベルやレクネスにはKIWIというスーパーがあり、品揃えがよく、食材から日用品まで揃うのでかなり助かりました。

実際にかかった費用

項目費用(目安)補足
レンタカー約35,000円3日間利用
宿泊費約37,000円3泊合計(2人分)
クルーズ約20,000円1人61ユーロ × 2人
食費約20,000円1食だけ外食、そのほかスーパーで調達
ガソリン代約10,000円島内ドライブ645km分
合計約122,000円2人分合計

レンタカーはスボルベルのAVISで借りました。

宿泊費は、二人で1泊10,000〜15,000円程度で探しました。クルーズは部屋を予約することもできますが、6時間だったので乗船のみの予約にすることで費用を抑えました。

食事は、スーパーでパンや飲み物を購入して朝食や昼食にしたり、夜はおつまみやお酒を購入してゆっくりホテルで晩酌したりしました。3日目の夜は外食して、二人で14,000円ほどでした。

丸2日の走行距離は645kmとかなりの移動距離でしたが、レンタカーがハイブリッドだったのでガソリン代もそこまでかからずにすみました。

今日の旅色

秘密にしたいほど美しい、私の大好きな色。

——「秘色」。

曇り空の下でも神秘的なその色は、心に残る場所でした。

冬のロフォーテン諸島は、

  • アクセスがやや大変
  • 天候が不安定
  • 移動の自由度が限られる

という意味で、決して“気軽な旅行先”ではありません。

でも、気軽じゃないからこそ、ロフォーテンの自然が守られているのかも…。あなたがこれから訪れる秘境が、「思い通りにいかない旅も素敵だな」と思える場所になりますように。

このブログに載っている写真はiPhone15とCanon EOS 6D MarkⅡで撮影しています。

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2024年からアメリカのカリフォルニア州にあるサンディエゴで、夫と二人で暮らしています。

日本では、獣医師として関東の病院に勤務していました。現在は、トラベルライターやコピーライターとして多数のメディアで執筆中!

このブログでは、アメリカの観光地を中心に、日本やほかの海外についても書いているので、参考になったら嬉しいです。

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