【ザ・フラワー・フィールズ】ラナンキュラスの花畑は日本で見られない絶景だった!

フラワーフィールズの花畑アイキャッチ アメリカ

こんにちは!サンディエゴ在住、旅行ライターのsoranoです!

今回は、アメリカのカリフォルニア州、カールスバッドにある春の絶景スポット「ザ・フラワー・フィールズ」をご紹介します。例年、約50万本のラナンキュラスが咲き誇るこの花畑は、3月下旬から5月中旬が見頃で、まさに春爛漫のフォトジェニックスポット!この記事では、おすすめのスポットやアクセス方法など、訪れる前に知りたい情報をぎゅっと詰め込んでお届けします!

ザ・フラワー・フィールズとは?

フラワーフィールズ 花畑

カリフォルニア州カールスバッドという町にある「ザ・フラワー・フィールズ(The・Flower・Fields)」は、春に人気のスポット。サンディエゴの市街から車で45分ほどの場所に位置します。

一面に広がるラナンキュラスのお花畑が有名で、その広さはなんと約50エーカー(20ヘクタール、よく使う例えでいうと東京ドーム4個分くらい笑)です!

ラナンキュラスのお花

可憐でカラフルなラナンキュラスが咲き誇る姿は圧巻で、毎年見頃のシーズンには約10万人以上の観光客が訪れます。ラナンキュラスの花畑以外にも、庭園があり、さまざまなお花を愛でることができます!なぜか、ハトも飼育されていました(笑)

ちなみに、お花畑は高台にあり、花畑のバックには太平洋の青い海が広がります!風車も可愛くて、ロケーションも魅力的ですよね!

西海岸の海と花畑

私は、お花の写真を撮るのが一番好きなので、こんな夢のようなスポット、行かないはずない!ということで、行ってきました!

ベストシーズンとおすすめの時期

期間3月1日~母の日(5月10日ごろ)まで
ピーク3月下旬~5月上旬
開園時間9:00~18:00(最終入場17:30)

私は始まってすぐの3月23日に行きましたが、たくさんのラナンキュラスを見ることができました!ピークや見頃とされるのは3月下旬からようなので、ちょっと早いかな、と思いましたが、まったく問題なかったです!

ラナンキュラスの花畑

その理由は、広大な土地で、時期をずらして開花させてくれるから。花畑はいくつかのエリアに分かれており、3月23日は、奥から3つくらいのエリアが綺麗に咲いていました。2週間ほどで、見頃が手前の畑にずれていくようです。なので、手前のエリアはまだほとんどが蕾でした。

つぼみのラナンキュラスの花畑

3月23日に行った私も満開のラナンキュラスの花畑を楽しむことができました。ちなみに、4月上旬に行った友達も、5月上旬に行った友達も、満開の花畑が見れたと言っていたので、期間中は花が咲いていないかも…という心配は必要なさそうです!

ピークとされている時期はかなり人が多くて、写真を撮るのも結構大変だったとのことでした。一方で、私が訪れた3月は観光客も少なく、ゆっくり好きなだけ写真を撮ることができました!なので、私は、時期も時間もピークをちょっとずらして訪れるのをおすすめします。

トラクターバス

3月に行ったデメリットを挙げるとすれば、畑の1番奥まで歩いて行かないといけなかったことです。一応、畑の奥まで連れて行ってくれるトラクターバスがあるのですが、有料なので20分くらいかけて歩きました。ちなみに料金は、大人8ドル、子供4ドルです。

フラワーフィールズの噴水

また、庭園の方はあまりお花が咲いていなかったのも、デメリットではあるのですが、ラナンキュラスを見に行ったので、私はそれでも大満足でした!

入場方法

チケットの金額は以下の通りです。

大人(13歳以上)27ドル
シニア(60歳以上)25ドル
子ども(3~10歳)17ドル
2歳以下無料

気をつけないといけないのが、ザ・フラワー・フィールズは、チケットがないと入場できないということ。当日会場での購入はできないので、事前にオンラインで予約しましょう。

ザ・フラワー・フィールズの公式サイトで日付と入場時間を指定されたチケットを購入します。週末やホリデーシーズンはチケット完売のこともあるので、平日の午前中が狙い目ですよ。入場時間は指定がありますが、退場はいつでも大丈夫です!私は朝一の9時に入場し、4時間も滞在しました(笑)

フラワーフィールズの駐車場

駐車場は無料で止めることができます。大きいのですが、昼間の混む時間は争奪戦になっていました。

園内の楽しみ方&フォトスポット

ここからは私が撮った写真を交えながら、園内のフォトスポットをご紹介していきます!

カラーブロックの花畑

カラーブロックの花畑

ラナンキュラスの花畑自体も、二種類ありました。カラーブロック状になっている花畑は、まるで大地にかかる虹のよう!!

フラワーフィールズの花畑

その中で一輪だけ違う色のラナンキュラスを見つけるのも楽しい!こういう一輪ってついつい、写真を撮りたくなりますよね〜!

モザイクの花畑

フラワーフィールズの花畑

こちらの花畑は、同色系のラナンキュラスがモザイク状に植えられています。ピンク系とオレンジ系がありました。

フラワーフィールズの花畑

こちらの写真はPENTAXのオールドレンズで撮影した一枚。撮るたびに『かわいい…』とため息をつき、かなり長時間の撮影会(笑)

撮影用ベンチ

フラワーフィールズの花畑のベンチ

可愛らしいベンチがあったり、大きな椅子が置いてあったり…フォトスポットになっていました。撮るのにちょっと並びます。

自分の好きなお花の色やベンチを選んで、素敵な写真を撮ってもらいましょう〜!

フラワーフィールズの花畑と白い柵

私は、旦那が撮ってくれたこれがお気に入り。こういった写真はSNSにもたくさん上がっていて大人気のフォトスポットなので、ぜひ記念に撮ってみてくださいね。

ギフトショップ

フラワーフィールズのギフトショップ

出入口付近にあるギフトショップでは、切り花や苗のほか、オリジナルグッズも売っていました。可愛い雑貨は日本へのお土産にもおすすめですよ。

訪れる前の注意点

サンディエゴは、真夏は30度を超える日もありますが、一年を通して、日本の春から初夏のような気候が続きます。風が吹くと肌寒く感じることもあり、特に朝や夕方は冷えるので、羽織を持っていくのがおすすめ。

フラワーフィールズの花畑

とはいえ、日差しはかなり強く、花畑の中は日陰がほとんどないので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須です!

私は隅々まで見てまわったので、かなり歩いてクタクタ…歩きやすい靴と、水分補給はお忘れないよう…!地面は舗装されていませんが、凸凹で歩きにくい印象はありませんでした。ベビーカーを押している方もたくさんいました!

フラワーフィールズの地面

ザ・フラワー・フィールズの公式HPによると、食べ物を持っていっても大丈夫なようです。出入り口の近くにはピクニックエリアがあるので、そこで持参したお弁当やサンドイッチなどで食事をしてもいいかもしれませんね。

禁止事項としては、アルコールやタバコ、ペットの同伴、ドローンでの撮影などの記載がありました。

ザ・フラワー・フィールズは春におすすめのフォトスポット!

じつは、この花畑の存在を知ったのがちょうど5月下旬で、知った時にはすでに終わっていたんです。なので、来年は必ず行くぞ!と意気込んでいて、一年越しの訪問だったのですが、本当に行けてよかった!!!

フラワーフィールズの花畑

春のサンディエゴに欠かせないラナンキュラスの花畑。ぜひ、訪れてみてください〜!みなさんの旅行の参考になったら嬉しいです。

このブログに載っている写真はiPhone15とCanon EOS 6D MarkⅡ、PENTAX K-rで撮影しています。一部、旦那がCanon EOS R5で撮影してくれたものも載せています。

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2024年からアメリカのカリフォルニア州にあるサンディエゴで、夫と二人で暮らしています。

日本では、獣医師として関東の病院に勤務していました。現在は、トラベルライターやコピーライターとして多数のメディアで執筆中!

このブログでは、アメリカの観光地を中心に、日本やほかの海外についても書いているので、参考になったら嬉しいです。

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